部分最適と全体調和

つい１週間くらい前に、師匠と丁度この話になり、
私は「部分最適に偏りがち」と言われたのですが、
つい昨日、まさにそれにぴったり当てはまることが起こりました。

あるパンフレットの作成にあたり、
「うちのわりあてが少ない」とおしゃってこられた方がいました。
その時は「最初に言ってくだされば良かったのに・・・」
なんて思ってしまったのですが、
夜、台所に立ちながら、
「あれは私が気づかなければならないことだったんだ」と気づき、
次の日朝を待ってお詫びの電話を入れました
（その方は別に怒ってなかったのですが）。

今回の場合、昨年の踏襲や、構成上、編集上の効率で決めてしまっていたところがあり、（それはそれで部分最適）
しかし、私の仕事は（今は）それではないんですね。
それを本人から言われてから気づく
（しかも、その場で、ではなく時間が経ってから）という所が、自分としてもちょっとショックでした。

そういうこと他にもしてると思う（いや、してる）ので、
意識して常に自分を冷静に見れるようにしたいものだと思いました。（でも、我欲が勝っちゃうな、きっと）